会社概要

“誠実な商い”と“時代に合わせて
変化し続けること”が創業者の精神として
継承されています。

明治25年、辻鉄次郎が金沢市金石町で木材業として「辻鉄商店」を創業。創業者の本家は石川県と富山県を結ぶ倶利伽羅峠のトンネル工事などを行った土木屋で、工事で使用する材木の必要性からこの仕事が始まった。当時の金石町は、帆船から汽船になったとはいえ、津軽、秋田、佐渡などの木材生産地から消費地への中継的な木材集散地として原木が山積みしており“金沢”という大消費市場を控えた有利性を持ち合わせていた。
昭和6、7年ころ、世界恐慌の嵐をうけた材木商は、ドン底の時代であった。このころ、少年期であった三代目利明は、初代から「こんなことがあるから、商いは正直にせよ」と厳しく教えられた。創業からの“誠実”な商法により、不況にも耐え地道に辻鉄の基盤を築いた。
二代目 彦六は、北陸線の開通による鉄道輸送の優位性を見越し、初代と協議の上、金沢駅に近い白銀町に進出。三代目 利明は、「従来の木材需要は、絶対量や顧客数からも固定し、限度がある。新建材の多様性と進歩と需要の伸びに“辻鉄”の飛躍を託する」と決断し、大型トラックでの輸送に好条件な国道沿いである横川町に本社を移した。
創業からの歴史を振り返ると、“誠実な商い”と“時代に合わせて変化し続けること”が創業者の精神として、現在の辻鉄に承継されている。

創業者の精神である“誠実な商い”と“時代に合わせて変化し続けること”が辻鉄の永続発展には不可欠であり、その精神を基盤とします。
「より良い暮らしの創造に貢献します」とは、安全性・快適性・経済性・持続可能性などの視点でより良い未来を実現するための建築・リフォームを推進するとともに、職人手配、品質管理、安全管理、工程管理、納期管理といった建築物が完成するまでの過程においてより高いサービスを提供することです。これが、建築会社様、リフォーム会社様、不動産会社様などのお客様の発展に貢献できる最大の価値であると考えます。
「全社員の成長を育み、幸福を追求します」とは、社員の成長が会社の成長には不可欠であるという考えのもと、社員一人一人が活躍できる会社を目指すことで、全社員の物心両面の幸せを追求していくことです。

“すべてのものに感謝し、
　　絶えまない改善に取組みます ”

私たちは、多くの人や万物の恵みに支えられて生きています。すべての恵みに感謝し、これに応えようという気持ちを持てば、明るい人生を生み出していこうという思いが沸き起こり、成長を続けていくことができます。

“正道を踏む”

どんな事でも、いつも正しい道を踏み、真心を尽くし、決して偽りのはかりごとを用いてはいけません。
問題が起きたとき、計略をもってごまかしても後で必ずより大きな問題となって発覚します。
正しい道を踏んで行うことは目の前では回り道をしているようですが、先に行けばかえって成功は早く、信用・信頼を高めることにつながります。